子宝相談

多発性子宮筋腫を乗り越えて

Before

結婚1年、36才のKさん。「小さい筋腫がたくさんあるが、手術より妊娠に賭けた方が良い」と医師から言われて妊活中でした。
しかし半年間で2度も10週前後での流産を経験。漢方に希望を託して相談にみえました。

生理の様子を聞くと、生理痛、血塊があり、子宮の血液循環が悪い「お血」が見てとれます。
漢方的にはそれが流産原因のひとつになったとは考えますが、他にも気になる症状が多数ありました。
月経量が多いために貧血が強く、立ちくらみや疲れやすい。
低血圧、むくみ、生理前の不調の数々。
睡眠は眠りが浅く途中覚醒、夢が多いなど質が良くありません。
便通は週に1~2回。
低温期の体温は高く、排卵期のおりものは少ない状態。
気血不足で妊娠を継続する力がない上に、身体にこもった熱の影響で元気な卵子ができていないようでした。

before

After

まずは血液循環をを改善する漢方薬を飲んで頂きました。
風疹の予防注射があって2ヶ月妊活中断。
再開後、服薬3・4ヶ月めには妊娠検査薬で陽性が出ましたが、いずれも病院に行く前に生理が来てしまいました。
排卵期のおりものは以前より増えているものの、まだ身体づくりの途上と考えて、卵巣を元気にする補腎薬をプラス。
その2周期後に自然妊娠されました!
「今度こそ流産しないように、赤ちゃんを守りつつ、子宮筋腫も大きくならないように・・・」と出産まで漢方薬を継続。
9週の時点で「子宮がいびつ」と言われながらも、服薬の甲斐もあってか40週の満期産で3700gの女の子を出産。
赤ちゃんの髪は黒々、泣き声も大きく、蹴る力も強くて助産師さんが苦笑いするほどだとか。

龍虎堂薬局の先生の声

after

先生から一言

母となったKさんから、「この子が元気なのは漢方パワーだねって主人と話しています。こんな日が来るなんて・・・我が子を眺めながらも、まだウソみたいで。色々と相談に乗って頂いたこと、本当に感謝しています」と、赤ちゃんの写真とともに嬉しいご報告を頂きました。

TEL:095-883-4300
住所:長崎県西彼杵郡長与町嬉里郷1170-5

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